ポリファーマシーについて
ポリファーマシーは、複数を意味する「ポリ」、調剤を意味する「ファーマシー」を合わせた言葉です。
単に服用する薬剤数が多いことではなく、多剤服用の中でも害をなすものが特にポリファーマシーと呼ばれています。
特に高齢者は加齢に伴い、処方薬が効果を及ぼす程度が一般成人とは異なり、多くの薬を服用することが却って薬物の有害事象を生じさせる大きな原因となっています。
ポリファーマシーを防止するためには、お薬手帳の適切な利用が大切です。
- お薬手帳は1冊にまとめ、飲んでいる薬の全体が把握できるようにしておきましょう。
- かかりつけ医、かかりつけ薬局(薬剤師)をもち、飲んでいる薬の情報を共有してもらいましょう。
- 薬は医師の指示どおりに飲みましょう。お薬カレンダーやお薬ケースなどを活用して服薬管理するのも効果的です。
- 新しい薬が追加されたり、薬が変わったりした時は、体調に変化がないか注意しましょう。
- 気になる症状があるときは、かかりつけ医、かかりつけ薬局(薬剤師)に相談しましょう。
- OTC薬(市販薬)やサプリメント(健康食品)も影響することがあります。相談の際は、お薬手帳とともにこれらの服用履歴も伝えましょう。